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どのジムが良いか分からないあなたへ|まずは知っておきたい基本と不安解消
「ジムに通ってみたいけど、どのジムを選べば良いのか分からないし不安…」と感じていませんか?
実は、こうした悩みを抱える初心者の方はあなただけではありません。多くの人がジム選び以前に共通の不安を感じています。


「初めてパーソナルジムに来る方の90%以上が何らかの不安を抱えています。でも大丈夫!プロのトレーナーは初心者の不安を理解していますし、あなたがスムーズにスタートできるようサポートするのが私たちの仕事です。」
初心者がよく抱える4つの不安
料金への不安
「パーソナルジムは高額そうだけど、自分に払えるだろうか?」
料金面の心配は最も多い悩みの一つです。
実際、あるアンケートでは、ジムを利用していない・やめてしまった理由の第1位が「料金が高い」で、回答者の約**42.6%**が費用面を障壁に挙げています。 (出典:ゼネラルリサーチ調査(2023年))また別の調査でも、65%以上の人がフィットネスジムの料金を「高いと感じる」と回答。 料金重視でジムを選ぶ人も非常に多いことがわかっています。 (出典:Getfit編集部調査(2022年))
続けられるか不安
「自分にジム通いが続けられる自信がない…」
これも初心者によくある心配です。
ある全国調査では、ジムに通い始める際の不安要素として「継続できる自信がない」と答えた人が約**29.0%**にのぼり、最も多い不安事項になっています。 (出典:FiNC Technologies調査)
また、女性対象の調査では**86%**の人が「ジム通いが続かなかった経験がある」と答えています。 (出典:OZmall調査(2023年))
ジムの雰囲気やトレーニングが怖そう
初めてのジムは雰囲気が掴めず、「厳しく指導されたらどうしよう」「自分だけ場違いだったら…」と緊張することもあります。
アンケートでも「ジムで周りに見られるのが恥ずかしい」と感じる人が1割以上おり、特に初心者ほど他人の目やジム特有の空気に不安を感じがちです。
しかしご安心ください。最近は完全個室・マンツーマン指導のパーソナルジムも増えており、周囲の視線を気にせず取り組める環境が整っています。
効果が出るか不安
「高いお金を払ったのに、思うような成果が出なかったらどうしよう…」
このような結果への不安も多く聞かれます。
女性ジム利用者への調査では、「効果が出ずモチベーションが低下した」ことを理由にジムを辞めた人が全体の約4人に1人。
パーソナルジムではトレーナーが一人ひとりに最適なメニューが組まれるため、自己流よりも結果が出やすいとされます。
あなたの不安は「普通」です。
こうした不安や疑問は、決してあなただけが感じているものではありません。
だからこそ、ジム初心者が押さえておきたい基本知識や不安解消のポイントを知ることが大切です。
本記事では、ジム選びで後悔しないためのステップと、初心者が感じやすい不安を一つずつ取り除くための情報をお届けします。きっと読み終える頃には、「自分にもできそうだ」と思えるようになるはずです。
パーソナルジムって本当に初心者向き?|メリットと通う価値を確認しよう
「パーソナルジムって、意識高い人やアスリートが通うところじゃないの?」
そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
でも実は今、パーソナルジムこそ初心者に最適な選択肢として注目されています。 その理由をわかりやすく紹介していきます。


パーソナルジムの基本とは?
パーソナルジムは、トレーナーがマンツーマンでトレーニングや食事指導を行ってくれるジムです。
通常のスポーツジム(フィットネスクラブ)ではマシンが自由に使えるだけで、自分でメニューを組んでトレーニングをする必要があります。その点、パーソナルジムでは「何をどの順番で、どのくらいやればいいか」をすべてプロが決めてくれます。
さらに食事アドバイスや日々のサポート、フォームのチェックなど、初心者がつまずきがちなポイントをカバーしてくれるのが特徴です。
項目 | パーソナルジム | 一般ジム(スポーツクラブ) |
---|---|---|
指導の有無 | 専属トレーナーがマンツーマンで指導 | 基本的に自己流 |
トレーニング内容 | 個人に合わせて完全オーダーメイド(メニューあり) | 自由選択(メニューなし) |
継続しやすさ | 高(予約制・サポートあり) | 低(強制力なし) |
雰囲気 | 個室や少人数で安心・集中しやすい | 混雑・他人の目が気になることもある |
食事指導 | あり(LINE・アプリなど) | 基本なし |
費用感 | やや高め(効果重視) | 月額数千円~ |



「一般ジムは自由度が高い反面、自分で全て考える必要があります。初心者の方は特に、『何をどうやって始めれば良いのか』で躓きがち。パーソナルジムなら全て任せられるので、運動初心者こそ効率的に結果が出せるんですよ!」
初心者がパーソナルジムに通うメリット
- 正しいフォームと知識を最初から身につけられる
自己流で始めると間違ったフォームや無理な負荷をかけてしまいがちですが、パーソナルジムなら正しい方法で効率よく体を変えることができます。 - モチベーションを維持しやすい
トレーナーが目標設定や進捗を見守ってくれるため、挫折しにくい環境が整っています。「一人で頑張る」ではなく「一緒に頑張る」感覚が初心者にとって大きな支えになります。 - 継続率が高い(※データあり)
「Getfit」の調査では、パーソナルジム利用者の3人に1人が3ヶ月以上継続しており、さらに続けた人の多くが「効果を実感した」と回答しています。 - トレーナーが食事もサポートしてくれる
「運動だけ頑張っても痩せない」と感じる人も、食事管理と運動の両面からサポートを受けられるので結果が出やすくなります。LINEなどで日々の食事内容をやり取りするジムも多く、習慣改善にもつながります - 総合的に見てコスパがよい
パーソナルジムの料金は、1回あたり8,000〜15,000円前後が相場です。月額にすると決して安くはないですが、「本当に結果が出る」「最短距離で目標に近づける」と考えれば、自己流で何年もジムに通って失敗を繰り返すよりコスパが良いといえます。さらに最近は、入会金無料キャンペーンや返金保証付きのジムも増えており、初心者でも始めやすくなっています。
利用者の声「最初は不安だったけど…」
「最初は敷居が高くて緊張しましたが、行ってみたらトレーナーさんが丁寧に教えてくれて安心しました。食事も相談できて、3ヶ月で4kg痩せました!」
(30代女性・会社員)
「普通のジムで3ヶ月通っても効果が出なかったのに、パーソナルジムに変えたら1ヶ月で体型が変わってきたと実感。効率が全然違いました」
(40代男性・営業職)
初心者にこそパーソナルジムが心強い理由
パーソナルジムは「初心者が最もつまずきやすいポイント」をプロのサポートで乗り越えられる環境です。
- 正しい方法で効率よく鍛えられる
- モチベーションが維持しやすい
- 食事も一緒にサポートしてくれる
- 挫折しにくく、結果が出やすい
「高そう」「ハードルが高い」と感じていた方も、実はあなたにぴったりの選択肢かもしれません。まずは気軽に無料カウンセリングや体験に行って、雰囲気を確かめてみるのもおすすめです。
初心者でも失敗しないパーソナルジム選びの5ステップ




STEP1|目的を明確にする(痩せたい?鍛えたい?)



「目的が曖昧だと、どんなにお金をかけても満足できません。『なんとなく痩せたい』より『ウエディングドレスが映えるボディラインにしたい』のような具体的な目標の方が達成しやすいですよ。まずは自分の本当の目的を書き出してみましょう!」
パーソナルジム選びを始める前に、まず**「自分はなぜジムに通いたいのか」**をはっきりさせましょう。初心者がパーソナルジムに通う目的は人それぞれですが、よくあるパターンとして以下のような例が挙げられます:
- ダイエット(減量・脂肪を落としたい) – 体重を減らし体脂肪を燃焼させてスリムになりたい、スタイルを改善したいという目的です。ある調査ではフィットネスジム利用者の目的で「スタイル改善(見た目を良くしたい)」が約半数と最も多かったとの結果もあります。
- 筋肉をつけたい(筋力アップ・ボディメイク) – 筋力や筋肉量を増やし、引き締まった体やメリハリのある体型を手に入れたいという目的です。例えば「細マッチョになりたい」「メリハリボディを作りたい」など、見た目の向上や体力増強が動機となります。
- 健康維持・体質改善 – 運動不足を解消して健康的な生活を送りたい、基礎代謝を上げて太りにくい体質にしたい、あるいは姿勢改善や肩こり解消など体の不調を改善したい、といった目的です。将来の病気予防や日々の体調管理のために通うケースもあります。
➡ まず自分の目的をはっきりさせることで、どんなパーソナルジムが自分に合っているのか方向性が定まります。「なんとなく痩せたい」「とりあえず流行っているから」という曖昧な状態で選び始めると、せっかく時間とお金をかけても期待した成果が得られない可能性があります。
目的に合ったパーソナルジムのタイプを選ぶ
- 短期集中型 or 長期継続型: パーソナルジムは大きく分けて「短期集中型」と「長期継続型」の2種類があります。例えば「〇月後のイベントまでに減量したい」という明確な期限がある場合は、2~3ヶ月で結果を出す短期集中プランが向いています。一方で「健康改善が目的で、長期的に習慣づけたい」場合は、無理なく続けられる長期継続型プランが合うでしょう。
- ダイエット目的なら: 食事指導が充実したジムかどうかに注目しましょう。減量(脂肪燃焼)が目的の場合、トレーニングだけでなく栄養指導も受けられるジムだと効果が出やすいです。
- 筋肉アップ目的なら: 筋力トレーニング専門のジムや、フリーウェイト設備が充実しているところがおすすめです。高強度トレーニングに精通したトレーナーが在籍し、科学的根拠に基づいたメニューを提供してくれるジムなら、効率よく筋肥大・筋力向上を目指せます。
- 健康維持・姿勢改善目的なら: 継続しやすさ重視のジムを選びましょう。週1回~無理なく通える料金プランがある、予約の融通がきく、といった環境だと続けやすくなります。
STEP2|通いやすさは最重要!場所と営業時間をチェック


パーソナルジムを選ぶ際には、「通いやすさ」(ジムの場所や営業時間)が継続できるかどうかの大きな鍵となります。実際、フィットネス業界では会員の継続率は高くなく、日本のスポーツジムでは月間退会率が約4~5%とされ、年間ではほぼ半数の会員が入れ替わってしまうと報告されています。
多くの利用者はジム選びで「料金」と並んで立地/アクセスの良さを重視しており、その割合は約**78%**にのぼります。「自宅から近い」ことをジムを選ぶ理由に挙げる人も非常に多く、忙しい社会人がジム通いを継続するには日常生活の動線上にあるジムを選ぶことが効果的だと言えるでしょう。



「実は私のお客様で最も長く続いている方々の共通点は『ジムが職場の最寄り駅にある』ということ。どんなに高額なジムでも行かなければ意味がありません。多少料金が高くても、確実に通える場所を選ぶことをおすすめします!」
ライフスタイルに合った営業時間の重要性
ジムの営業時間が自分の通う時間帯に合っているかも、継続できるかどうかに直結します。あるアンケートでは、ジム選びの際に「営業時間」を重視する人が全体の**46.4%**と約半数に達し、立地に次ぐ重要ポイントとなっています。
自分の生活リズムを考え、通う時間帯(朝・夜・休日など)に無理なく利用できるジムを選ぶことが肝心です。例えば出勤前の早朝に利用したい人は早朝営業や24時間営業のジムが望ましく、仕事帰りの深夜帯に通いたい人は深夜まで営業しているジムや無人24時間ジムが適しています。
「通いやすい距離・時間」の目安とは
一般的な目安としては、自宅や職場から15~20分以内で行けるジムが望ましいとされています。徒歩圏内なら理想的ですが、それが難しい場合でも車や自転車で10分程度、あるいは電車で1~2駅(乗り換えなし)程度の距離であれば十分通いやすい範囲でしょう。
特に日常的に利用する駅の近くや通勤・通学ルート上にジムがあると、寄り道感覚で立ち寄れるため継続しやすくなります。
通いやすさチェックリスト
「このジムは自分にとって通いやすいか?」を判断するためのチェックリストです。ジム見学や体験入会の際に、次の点を確認してみてください。
- 距離とアクセス: 自宅または職場から無理なく通える距離か?(目安:徒歩圏内~15分程度)
- 通勤・通学動線上か: 日々の通勤通学経路や買い物圏の途中に位置しているか?
- 営業時間・定休日: 自分が通いたい時間帯に営業しているか?
- ライフスタイルとの適合: 仕事終わりに通う場合は会社からの移動時間、家事・育児の合間に行く場合はスケジュールに無理なく組み込めるか
- 交通手段の利便性: 車で通う
STEP3|ジムの特徴・雰囲気・トレーナーを比較しよう
自分に合ったパーソナルジムを見極めるため、複数のジムを比較検討することが大切です。特に注目したいのは「トレーナー」「指導スタイル」「食事指導」「設備」「雰囲気」などの項目です。


パーソナルジム比較の主要項目
- トレーナーの質・相性:マンツーマンで指導してくれるトレーナーの質は、ジムの成果を左右する最重要ポイントです。有資格かどうか、指導経験や実績が豊富かを確認しましょう。また、相性も大切です。体験レッスンの際にトレーナーの雰囲気や言葉遣い、清潔感をチェックし、こちらの質問に丁寧に答えてくれるか、分かりやすく説明してくれるかなど「信頼関係を築けそうか」を見極めます。
- 指導スタイル:ジムごとに指導方針やトレーニング手法には違いがあります。例えば、ビフォーアフター写真を強調する短期ダイエット特化型のジムもあれば、無理なく続けられることを重視するジムもあります。きつい追い込み型が合う人もいれば、楽しく褒めて伸ばす方が続く人もいます。
- 食事指導の有無・内容:多くのパーソナルジムでは減量や筋肉増強のために食事指導を提供していますが、その内容や方針はジムによって様々です。例えば、糖質制限を徹底するジムもあれば、バランス重視で緩やかな食事管理を行うジムもあります。
- 設備・施設:ジムの設備や環境も重要です。ウェイトマシンやダンベル類が充実しているか、個室のプライベート空間かオープンスペースか、清潔で快適な施設かどうかを確認しましょう。
ジムの雰囲気:ジム全体の雰囲気やコンセプトも、モチベーション維持に大きく関わります。アットホームで初心者が入りやすい雰囲気のジムもあれば、ボディメイク大会入賞者が多く在籍するようなストイックな雰囲気のジムもあります。



「トレーナーとの相性は本当に大切です!体験で『この人だと長く続けられそう』と感じられるかどうかを最重視してください。実はトレーニング内容より、トレーナーとの関係性の方が継続率に影響するんですよ。」
雰囲気が合わずに挫折してしまった例
どんなに評判の良いジムでも、「合う・合わない」は人それぞれです。実際にジムの雰囲気やトレーナーとの相性が合わずに挫折してしまった例も見られます。
一例として、ある利用者はトレーナーと相性が合わず、セッションが憂鬱になってしまい「いっそ自分でやった方がマシ」と感じて2ヶ月ほどでやめてしまったそうです。本来であれば「トレーナーを変更してほしい」と伝える手もありましたが、言い出せず退会という結果になっています。
別の失敗例では、ジム自体の雰囲気が合わずに通うのが億劫になり途中解約したケースがあります。トレーニング自体がキツいのに、それ以外の部分でストレスを感じると続けるのは難しくなります。
教訓: 「なんとなく合わない」という直感は軽視できません。体験レッスンで感じた違和感は後々まで影響する場合が多々あります。少しでも「自分には合わないかも…」と感じたら、無理に続けようとせず別のジムを検討することも大切です。
SNSや口コミを活用した見極め方
インターネット上の情報もうまく活用して、自分に合ったジムかどうか見極めましょう。ただし、情報の受け取り方には注意が必要です。
- 公式サイト・SNSで雰囲気を掴む:各ジムの公式ホームページやSNS(InstagramやX〈旧Twitter〉など)をチェックし、写真や投稿内容からジムの雰囲気や方針を感じ取ってみましょう。
- 口コミサイト・レビューの読み方:Googleマップの口コミや専門サイトのレビューは必ず目を通しましょう。見る際のコツは、良い評価だけでなく悪い評価もチェックすることです。特に複数の利用者が共通して指摘している欠点があれば見逃さないようにします。
- 情報の真偽を見極める:口コミを読む際は「公式サイトの体験談と外部サイトの口コミ内容に大きなズレがないか」もチェックします。もし公式が謳う内容と利用者の声が乖離している場合、そのジムは候補から外した方が無難です。
STEP4|料金とサービスを総額でチェック!高いだけではNG
パーソナルジム選びでは、「安かろう悪かろう」や「高ければ良いとは限らない」という点に注意しましょう。料金とサービスのバランスを判断するために必要な情報をチェックしていきます。


日本国内パーソナルジムの料金相場(最新データ)
まず、国内のパーソナルジムの一般的な料金相場を押さえましょう。短期集中型プラン(2カ月・全16回程度)の平均相場は入会金含めて約23万円ほどです。例えば入会金が約3万円、コース料金が約20万円(16回分)という内訳で、1回あたりに換算すると約14,000円になります。
一方で継続型の月額プランでは、月に4~8回通う形式で月額約3万円が相場になります。短期集中プランよりも1回あたりの料金は割安ですが、食事指導がオプション扱いになるジムが多い点が特徴です。
「料金だけ」で選んで失敗した初心者の例
初めてパーソナルジムに通う人が陥りがちな失敗として、「料金の安さだけを重視してジムを選んでしまう」ことが挙げられます。実際、「パーソナルジムのトレーナーは資格を持っていて当然」と思い込んでいたら、安いジムではトレーナーが無資格で指導の質が低かったというケースがあります。
また、設備投資を削減して質の低いマシンしか置いていないジムだと、できるトレーニング種目が少なく満足度が下がってしまい、結局お金のムダになることもあります。
安すぎるジムに潜むリスク
極端に安い料金をウリにするジムには注意が必要です。料金が安いジムにはそれ相応の理由があります。一般に、格安ジムでは以下のようなリスク・デメリットが指摘されています。:
- 食事指導がない/オプションが少ない
- プロテインやサプリの提供サービスがない
- その他オプションサービスがない
- 立地が悪い
- 施設が手狭
- 予約が取りにくい
- 契約期間の縛りがある
さらに、強引な勧誘にも注意しましょう。安価な料金で客を引き寄せておいて、実際には高額なサプリメントの購入を勧められたり、長期契約を強引に結ばされたりするケースも考えられます。
総額で比較する重要性(見落としがちな費用も要チェック)
パーソナルジムを選ぶ際は、月額料金や1回の料金だけでなく総額で比較することが重要です。見落としがちな項目として、以下のようなものが挙げられます。:
- 入会金: 多くのジムで2~3万円程度の入会金が設定されています。
- レンタル料: ウェア・シューズ・タオルといったレンタル用品に別途料金がかかるジムもあります。
- 食事指導料: 食事指導が基本プランに含まれずオプション扱いになっているジムでは、1カ月あたり数万円の追加料金となるケースがあります。
- プロテイン等の費用: ジムによってはプロテインやサプリを販売しており、購入を勧められる場合もあります。
- キャンセル料・解約違約金: 途中解約時の違約金や、予約キャンセルのペナルティの有無も必ず確認しましょう。



「パーソナルジムは決して安くありませんが、『効果があるかないか』で選ぶと考え方が変わります。1年間自己流で結果が出ないより、3ヶ月でしっかり結果が出る方が長い目で見れば費用対効果は高いんです。総額だけでなく、何が含まれているのかをしっかり確認しましょう!」
STEP5|体験レッスンは必ず行く!入会はその後でもOK
パーソナルジムへの入会を検討しているなら、まず体験レッスンに必ず行きましょう。公式サイトや口コミを見るだけでは分からないジムの雰囲気や設備、トレーナーの指導方法などを知るためにも、体験レッスンは必須と言えます。
体験レッスンで確認すべきポイント
体験レッスン当日は、以下のような点をしっかりチェックしましょう。特に初心者の方は見落としがちなポイントまで意識すると、入会後の後悔を防げます。
- トレーナーの対応・相性: トレーナーの言葉遣いや態度が丁寧か、こちらの話をしっかり聞いてくれるかを確認します。
- ジムの雰囲気・清潔感: ジム内の空間の雰囲気や設備の清潔さも重要なチェックポイントです。
- プログラム内容と説明: カウンセリングや体験トレーニングを通じて、そのジムで実際に行うトレーニングの内容や方針もしっかり聞いておきましょう。
- その他の確認事項: 立地(自宅や職場から通いやすい場所か)や営業時間は継続性に直結します。予約の取りやすさや変更の柔軟さ、ウェアやタオルのレンタルの有無なども確認しましょう。
体験せずに入会して後悔した失敗談
十分に体験や下調べをせずに勢いで入会してしまうと、「こんなはずじゃなかった…」という後悔につながるケースが少なくありません。
ある方は入会前に体験をしなかったため、実際に通い始めて「ジムの雰囲気が自分が思っていたのと少し違う」と感じてしまい、最初の数回こそ我慢して通ったものの、だんだん足が遠のいてしまったといいます。
また、強引な勧誘による失敗談も実際に存在します。無料体験やカウンセリングの場でそのまま入会手続きを始められ、断りきれず契約してしまったものの、後から「やっぱり納得できない」と後悔した例もあります。
強引な勧誘への対処法と上手な断り方
体験レッスン後、その場で入会を強く勧められるケースもあります。特に「本日入会で○○割引」といったお得なキャンペーンを提示されると心が動くかもしれません。しかし、たとえ「入会金無料」など魅力的な特典があっても、当日入会はちょっと待った!と心得てください。
具体的な断り方としては:
- 即決しない意思を事前に伝える: 体験予約時の備考欄やカウンセリング時に「あくまで体験のみで、今日は入会しない予定です」と先に伝えておく方法です。
- 「家族に相談しないと決められない」と伝える: 定番ですが有効な断り文句です。「配偶者や家族の了承なしには契約できない」と言えば、その場では決められない旨をはっきり示せます。
- 「他のジムも検討中なので一旦保留したい」と伝える: 他にも候補のジムがあることを明らかにして、「いくつか体験してから比較検討して決めたい」と申し出るのも有効です。
複数のジムを体験・比較することの重要性
一つのジムだけを見て「ここでいいかな」と決めてしまうより、複数のジムで体験レッスンを受けて比較することを強くおすすめします。パーソナルジムごとに設備や指導方針、トレーナーとの相性、ジムの持つ空気感などは大きく異なります。
特にトレーナーとの相性は本人の感覚による部分も大きいので、何件か回って「この人なら信頼して続けられそう」というトレーナーに出会えるか比較してみましょう。



「体験時に『絶対今日中に契約してください』と急かされたら要注意!良心的なジムは考える時間をくれますし、むしろあなたにピッタリかどうかを見極めてほしいと思っています。焦らされても『持ち帰って検討します』と堂々と伝えてOKです!」
続けられるか不安なあなたへ|長続きする人の特徴とコツ
パーソナルジムに入会した初心者の多くが「自分に続けられるだろうか?」という不安を抱えています。実はこうした不安は珍しくありません。ジム通いの継続率に関するデータを見ても、多くの人が途中で挫折しているのが現状です。
パーソナルジム・フィットネスの継続率はどれくらい?
パーソナルジム利用者282人へのアンケート調査では、最後まで継続できた人は37.8%、途中でやめてしまった人は**62.2%**という結果でした。半数以上が挫折してしまうという現実は、初心者が「続けられるか不安」と感じるのも無理はない数字と言えるでしょう。
また、一般的なスポーツジムでも状況は似ています。日本国内のジム平均継続率は約**30%**程度とされ、多くの人が入会後数ヶ月で辞めてしまう傾向があります。
しかし、裏を返せば3割程度の人は継続に成功していることも事実です。継続に成功した人たちは一体どのように工夫しているのでしょうか?



「継続率は決して高くないですが、原因の多くは『自分に合わないジムやプラン選び』。初めの選択さえ間違えなければ、あなたも継続組になれる可能性は十分にあります!私のお客様で最初は運動嫌いだった方も、今では週2回の運動が楽しみになったと言っています!
長続きできる人の共通点
継続できている人には、いくつかの共通した特徴や工夫が見られます。彼らは**「継続しやすい仕組み」を自分なりに作り上げている**のです。主なポイントを見てみましょう。
- 明確な目標を持っている: 長続きする人は目的意識がはっきりしています。例えば「体重を5kg減らす」「体脂肪率を○%にする」といった具体的で測定可能な目標を設定し、それに向けた計画を立てています。
- 生活リズムに組み込んで習慣化している: 続けられる人はジム通いを日常の一部にしています。例えば「毎週月・木の仕事帰りにジムに行く」「朝活として出勤前にジムに立ち寄る」といった具合に、決まった曜日や時間帯をルーティン化しています。
- 適度な支援や環境を活用している: 長続きする人の多くは周囲のサポートを上手に活用しています。パーソナルトレーナーから継続的に励ましや指導を受けたり、ジムでできた仲間とお互い励まし合ったりして、モチベーションを維持しています。
- モチベーション維持の工夫をしている: 継続できる人は自分なりのモチベーション維持術を持っています。たとえば、トレーニングの進捗を日記やアプリで記録し、体重や回数の変化を見える化して励みにしている人が多いです。
- 無理のない範囲でコツコツ続けている: 継続上手な人は最初から飛ばしすぎないことも心得ています。自分の体力や生活に見合った頻度・強度でトレーニングを始め、徐々にレベルアップさせています。
続かない人によくある特徴・挫折あるあるパターン
残念ながら多くの人がジム通いを途中で断念してしまいますが、そこには共通するパターンや原因が存在します。初心者にありがちな**「挫折あるある」**をいくつか挙げてみましょう。
実際のアンケートでも「通うのが面倒になった」「忙しくて時間がない」「モチベーションが維持できない」といった理由が上位を占めています。以下に典型的な挫折パターンを整理しました。
- 通うのがだんだん面倒になる: 自宅や職場からジムが遠かったり、着替えや準備が億劫になったりして、次第に「行くのが面倒…」という気持ちが強くなるパターンです。ある調査でも**「通うのが面倒になった」**がジムを辞めた理由の第1位でした。
- 忙しさに負けて後回しにしてしまう: 仕事や家事が忙しく、「今日は時間がないからジムは明日でいいや」が続いてしまうパターンです。第2位の挫折理由も「仕事などが忙しい」でした。
- 最初に無理をしすぎてバテる: 意気込んだ初心者ほど陥りがちなのが、序盤に飛ばしすぎることです。毎日のように通ったり、重いウェイトをいきなり扱ったりして、肉体的・精神的に疲弊してしまうパターンです。
- 目標や動機が曖昧でモチベーションを喪失: 明確な目標や「なぜ続けるか」という動機付けがないまま始めてしまい、途中で目的を見失ってやめてしまうケースも多いです。
- 成果が出ず焦り&落胆する: 頑張っているのにすぐに効果が見えないと、「こんなに頑張っているのになぜ…」とモチベーションが下がってしまうパターンです。
挫折しそうになったときの対処法:乗り越えるための具体策
「もうダメかも…」と挫折しそうになったときこそ、工夫と対策の出番です。継続のプロたちが実践している挫折克服のコツをいくつか紹介します。
- トレーナーや周囲に相談する: 一人で抱え込まず、モチベーション低下や不安を感じたら遠慮なくトレーナーに相談してみましょう。プロのトレーナーは多くの会員を見てきた経験から、的確なアドバイスや励ましを与えてくれます。
- スケジュールを見直し無理のない計画に調整: 「時間がなくて続かない」「日程的にきつい」という場合は、思い切って通う頻度や時間帯を見直すことも大切です。週に4回が難しければ週2~3回に減らしても構いません。
- モチベーションを回復する工夫を取り入れる: やる気が出ないときは、モチベーションを再燃させる仕掛けを自分に与えてみましょう。例えば、目標を一度見直してみるのも効果的です。
- 一時的に休んでリフレッシュする: 心身ともに「もうキツい…」と感じたときは、思い切って短期間休むのも一つの方法です。勇気を出して数日~1週間程度ジムから離れてみると、不思議と「また体を動かしたいな」という気持ちが湧いてくることがあります。
以上の対処法を実践すれば、「もう続かないかも…」という壁にぶつかったときも上手に乗り越えられるはずです。
パーソナルジム初心者のよくある質問
初めてパーソナルジムに通う際、初心者の方が抱きがちな代表的な質問と、その回答をまとめました。



「初めてのことには不安がつきものです。でもほとんどの疑問には答えがありますし、プロのトレーナーは初心者の方の質問に慣れています。知りたいことは何でも聞いてくださいね。『質問しやすい雰囲気』もジム選びの重要なポイントですよ!」
- 運動経験がなくても大丈夫か?
-
もちろん大丈夫です。多くのパーソナルジム利用者は初心者で、運動習慣がまったくない方も大勢います。実際、あるジムでは利用者の約**90%**が運動未経験者とのデータもあります。初心者こそ大歓迎であり、一人ひとりの体力レベルに合わせてトレーナーが丁寧に指導してくれるので心配はいりません。
- どれくらいで効果が出る?
-
個人差はありますが、一般的な目安は2~3ヶ月程度で体の変化を実感し始める方が多いようです。週2回ペースでトレーニングを継続すると、1ヶ月前後で何らかの成果を感じ、3ヶ月ほどで明らかな改善が見られるケースが一般的だと報告されています。
- 食事制限は厳しい?
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過度に厳しい食事制限を強いることは基本的にありません。多くのパーソナルジムでは**「食事の管理」**を重視しており、「まったく炭水化物禁止」など極端な制限はしない方針です。例えばあるジムでは、お米を一切食べられないといった制限は設けず、朝昼晩の食事内容を報告してもらいながら健康的なアドバイスを行っています。
- 年齢が高くても通える?
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年齢の上限は基本的にありません。健康上問題がなければ、60代・70代、さらには80代でも通うことが可能です。実際、40~50代以上の中高年の方がダイエットや健康維持のためにパーソナルジムに通うケースも増えています。
- リバウンドが怖いけど大丈夫?
-
リバウンドの不安は多くの方が抱えますが、パーソナルジムではリバウンドしにくい体づくりと習慣づけを重視して指導しているので安心です。急激な食事制限で短期間だけ痩せると、その後元の生活に戻した際にリバウンドしやすくなります。そこでトレーナーは、筋肉量を増やして基礎代謝を上げるトレーニングや、日常生活に定着させやすい食事管理法を教えてくれます。
- 毎回ウェアや靴を持って行かないといけない?
-
手ぶらで通えるジムがほとんどです。多くのパーソナルジムではトレーニングウェア・シューズ・タオルを無料レンタルしており、さらに水(ドリンク)も用意されています。そのため、基本的には何も持参せずそのまま通ってOKです。仕事帰りでも荷物が増えず気軽に立ち寄れるよう配慮されています。
- 通うのをやめたくなったら途中解約できる?
-
はい、途中解約(退会)は可能ですが契約内容により条件が異なります。月額制の場合は翌月以降の支払いを止める手続きをすれば比較的簡単に退会できます。一方で2ヶ月・3ヶ月といったコース料金を一括前払いしている場合、途中で解約すると残りの期間の料金がどうなるかは契約時の取り決め次第です。
- 女性ひとりでも安心して通える?
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はい、女性一人でも安心して通えます。昨今は女性のパーソナルジム利用者も非常に増えており、決して珍しいことではありません。パーソナルジムは基本的に完全予約制の個室マンツーマンですので、他の利用者の視線を気にせずトレーニングに集中できます。
- 予約の取りやすさは?
-
ジムや時間帯によります。基本的に事前予約制ですが、平日夜や週末午前など人気の時間帯は予約が集中し、希望通りの枠が取りにくくなることがあります。特に仕事終わりの18~21時あたりは利用希望者が多いため、直前に予約しようとすると埋まっている場合もあります
- 続けられるか心配だけど大丈夫?
-
誰でも最初は「ちゃんと続けられるかな」と不安になりますが、パーソナルジムでは継続しやすい工夫がたくさんあります。まずトレーナーが一人ひとりに寄り添い、無理のないペースで進めてくれるため挫折しにくいです。毎回同じ担当者がつく場合が多く、信頼関係を築きながら進められるのでモチベーションも維持しやすいでしょう。
まとめ
この記事を通じて、パーソナルジム選びで大切なポイントやよくある不安への回答をご紹介してきました。パーソナルジムは初心者にこそ最適な環境であり、正しい選び方さえ知っていれば、きっとあなたの目標達成をサポートしてくれる場所となるでしょう。
5つのステップに沿って、自分に合ったジム選びをしてみてください。:
- 目的を明確にする(痩せたい?鍛えたい?)
- 通いやすさは最重要!場所と営業時間をチェック
- ジムの特徴・雰囲気・トレーナーを比較しよう
- 料金とサービスを総額でチェック!高いだけではNG
- 体験レッスンは必ず行く!入会はその後でもOK
そして、「続けられるか不安」という気持ちがあるのは当然です。でも、適切なサポートさえあれば、あなたも継続して成果を出せる可能性は十分にあります。
まずは無料カウンセリングや体験レッスンに行ってみて、自分に合うジムかどうかを実際に確かめてみましょう。勇気を出して一歩踏み出すことが、あなたの理想の体を手に入れる第一歩となります。
編集・監修者


編集者 高一
この記事の編集者
とにかく体を動かすことが大好き。趣味は運動とダイエット。パーソナルジム歴も10年以上で丁寧で細かいライティングが
監修・編集者一覧


青戸ちあき
この記事の監修者
ダイエット&ボディメイクインストラクター、認定フェムテックアンバサダー。都内ジムで4年間300名以上を指導したパーソナルトレーナーです。2022年に独立してからはオンラインを中心に活動し、「healthy&happy」をモットーに忙しい現代人に笑顔と健康を届けています。
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